小林宏明(2015)特別支援教育における 言語・コミュニケーション障害がある子どもの教育の今. 第40回日本コミュニケーション障害学会学術講演会 シンポジウム1 司会.

  • 日時
    • 5月10日(土)14:45〜16:45
  • 会場
    • 金沢大学宝町キャンパス十全講堂大ホール(石川県金沢市)
  • 司会
    • 小林 宏明( 金沢大学 )
  • シンポジスト(ご発表順)
    • 通じ合っている実感を追い求めて
      • ノートルダム清心女子大学 青山 新吾 先生
    • 特別支援学校の地域支援の立場から、子ども・保護者・担任を支援する
      • 広島市立広島特別支援学校 地域支援部 堀川 淳子 先生
    • 子どもへのねがい ~「 人 」を育てる
      • 横浜市立八景小学校 きこえとことばの教室 吉田 麻衣 先生
    • 特別支援教育への言語聴覚士の関与の現状と課題
      • Saya-Saya ことばの教室 松本美代子 先生

日本吃音・流暢性障害学会シンポジウム1の司会を担当しました

第2回日本吃音・流暢性障害学会イメージ

 

 

2014年8月29日(金)に目白大学で開催された日本吃音・流暢性障害学会第2回大会のシンポジウムI「小児期の吃音-臨床家の実践から多面的・包括的支援の意義を考える-」の司会を担当しました。

 

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小林宏明・小林葉子(2014)ニーズとライフスタイルを踏まえた吃音のある中高生の教育・支援方法の開発「吃音のある中高生の夜間のつどい」の試み. 日本特殊教育学会第52回大会抄録集, 118.

  • 学会開催地 高知大学(高知県高知市)
  • 発表形態 ポスター発表(P5-H-10)
  • 概要
    • (1)言語面・心理面、社会生活面などの様々な領域にまたがる多様な教育・臨床ニーズがある、(2)勉学や部活動などで多忙な生活を送っており、吃音問題の改善のために十分な時間と労力を裂くことが難しい中高生の実状を考慮した「吃音のある中高生の夜間のつどい」を利用した教育・臨床プログラムを実施し、その利点や課題を検証した。つどいは、2013年度中に6回実施した。毎回のつどいは、アイスブレーキング、吃音についての話し合いや学習の2つから構成された。また、つどい終了後に第1著者と保護者とで懇談を行い、懇談中は中高生は第2著者やスタッフとして参加している言友会会員や学生と雑談をして過ごした。悪天候(大雪)で多くのキャンセルがあった1月の回を除き、3名の中学生が継続して参加した他、毎回3〜7名の参加があった。毎回継続的に参加した中高生がいたこと、アンケートで中高生、保護者双方の満足度が高かったことから、つどいを通した吃音のある中高生の支援には一定の意義と効果があると考えられた。活動をする際には、吃音や発話に対する抵抗を和らげる工夫や、中高生の関心を引く活動や教材の準備をするとともに、中高生同士の親睦を深めるアイスブレーキングや雑談などの時間を確保する必要があると考えられた。

 

小林宏明(2015)小児期の吃音-臨床家の実践から多面的・包括的支援の意義を考える-. 日本吃音・流暢性障害学会第2回大会のシンポジウムI (司会).

  • 日時
    • 2014年8月29日(金)9:30〜11:30
  • 場所
    • 目白大学岩槻キャンパス1号館1101大講義室(大会A会場)
  • 司会
    • 小林宏明(金沢大学人間社会研究域)
  • シンポジスト(敬称略)
    • 吉田雅代(東京都)
    • 原由紀(北里大学医療衛生学部)
    • 仲野里香(医療法人恵光会原病院)
    • 堅田利明(大阪市立総合医療センター)

「学齢期吃音の指導・支援 ICFに基づいたアセスメントプログラム 改訂版」のご案内

学齢期吃音の指導・支援第2版書影

 

 

この度、学苑社より、「学齢期吃音の指導・支援 ICFに基づいたアセスメントプログラム 改訂版」を出版させていただくことになりました。この本は、2009年に出版した「学齢期吃音の指導・支援 ICFに基づいた指導支援プログラム」の改訂版となります。

 

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第40回日本コミュニケーション障害学会学術講演会シンポジウム「特別支援教育における言語・コミュニケーション障害がある子どもの教育の今」の司会をしました

第40回日本コミュニケーション障害学会

 

2014年5月10日(土)に金沢大学宝町キャンパス(石川県金沢市)で開催された第40回日本コミュニケーション障害学会学術講演会で、「特別支援教育における言語・コミュニケーション障害がある子どもの教育の今」というタイトルのシンポジウムの司会を担当しました。

 

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「ナラティブ研究の最前線−人は語ることで何をなすのか」に「語りにみる吃音アイデンティティー交渉 セルフヘルプグループの談話から」から掲載されました

ナラティブ研究の最前線書影

 

 

2013年11月に、ひつじ書房より、「ナラティブ研究の最前線−人は語ることで何をなすのか」(佐藤彰, 秦かおり編)に、「語りにみる吃音アイデンティティー交渉 セルフヘルプグループの談話から」が掲載されました。これは、2006年に開催された第5回国際流暢性学会(5th World Congress on Internatioal Fluency Disorders)において、元南山大学教授の渡辺義和先生と共同で発表した「Conflict talk: Conversations between expert PWS and novice PWS.」の内容を基に、加筆・修正を加えたものです。社会言語学の専門家である渡辺先生との共同研究は、とてもエキサイティングで、多くの学びを得ることができました。

 

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渡辺義和・小林宏明(2013)語りにみる吃音アイデンティティー交渉 セルフヘルプグループの談話から. 佐藤彰, 秦かおり編, ナラティブ研究の最前線−人は語ることで何をなすのか. ひつじ書房, 175-200.

  • 要旨: 「吃音=非吃音」という等式で理解されがちな吃音障害であるが、本章では、吃音を、非流暢性から発展したさまざまな現象の総合体とみなし、吃音者にとってのアイデンティティ構築を、吃音を理解する上で重要な一側面として探る。具体的には、吃音者のセルフヘルプ・グループ・メンバーたちの吃音に関する自己の語りを談話分析することにより、吃音者が語りの中で、吃音者 vs 非吃音者、過去 vs 現在、吃音障害 vs 聴覚障害等の対比を通して、自己のlooking(位置づけ)を行っていることを示した。

小林宏明・小林葉子(2013)吃音のある子どものグループ指導プログラム作成の試み(2)「吃音のある子どものつどい」指導経過の分析に基づく検討. 第51回日本特殊教育学会抄録集, P3-F-3.

 

  • 日時
    • 2013年8月30日〜9月1日
  • 会場
    • 東京都日野市明星大学日野キャンパス
  • 要約
    • 「吃音のある子どものつどい2012」(以下、つどい2012)を実施し、その指導記録や子どもや保護者へのアンケート結果に基づき、その有効性や課題について分析を加えた。つどいは、20xx年x月にK大学講義室及び調理実習室にて実施され13名の小学生、中学生の参加があった。昼食時を除き、子どもと保護者でそれぞれ別のプログラムが行われた。子どものプログラムは、「お家の人においしいスイーツを食べさせてあげる」ことを目的にミニカップケーキ作りを行う「うきうきクッキング」と低学年グループ(小学1〜3年, 9名)と高学年グループ(小学6〜中学2年, 4名)に分かれて行う話し合いの2つで構成されていた。低学年グループの話し合いは、「他己紹介」、「好きなこと・得意なこと発表会」、「こんなことある?」の3つの活動が行われた。高学年グループは、「みんなでブレーンストリーミング」が行われた。うきうきクッキングでは、活動当初は、緊張して固い表情の子どもが多かったが、徐々に緊張がほぐれ、自然に参加者同士で会話していく様子が見られた。低学年グループの話し合いでは、吃音に関する内容だけでなく、吃音とは直接関係のない好きなこと・得意なこと発表会を含めたことで、吃音に対する意識が少ない子どもも話し合いの活動に参加することができた。高学年グループの話し合いでは、ブレーンストリーミングの手法を用い類似した質問を分類・整理することで、自身の質問と他の参加者の質問の類似点や相違点をわかりやすく示すことができた。

 

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