吃音のことをからかわれないか心配です

吃音のからかいを防ぐには、学級担任の先生に、吃音のことを良く理解いただいて、クラスに吃音へのからかいがないか目を配っていただく共に、吃音のからかいが生じた際は、「吃音のからかいは許さない」という姿勢で、吃音をからかった子どもやクラス全体に対してしっかりとご指導いただく必要があります。また、吃音のあるお子さんに対しては「吃音は、悪いこと、いけないこと、駄目なことではない」、「吃音のをからかうことは、悪いこと、いけないこと、駄目なこと」とであると伝えると共に、からかわれた時は、1人で悩まず保護者や先生に相談するように伝えておくことも有効な支援となります。吃音をからかわれることがあっても、上述した対応をしっかりすることで、深刻な問題になることを防げます。

“BULLYING & SLPs”を読みました

吃音がある人やその家族、吃音がある人の支援に携わる専門家向けに、様々な情報を提供しているThe Stuttering Foundation(吃音財団)が発行したリーフレット” BULLYING and SLPs: Enhancing Our Roles as Advocates for Student who Stutter(いじめとSLP: 吃音がある子ども達の「代弁者」としての役割: 訳は小林による)”を読みました。

 

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“Bullying in children who stutter: Speech-language pathologists’ perceptions and intervention strategies”を読みました

“Bullying in children who stutter: Speech-language pathologists’ perceptions and intervention strategies(吃音がある子どもへのいじめの問題: 言語病理学者の認識と支援方法: 邦訳は小林による) ” (Blood, G. W., Boyle, M. P., Blood, I. M, Nalesnik, G. R, Journal of Fluency Disorders, 35, 92–109, 2010)を読みました。この論文では、吃音がある子どものいじめ(Bullying) に対する学校教育現場の言語病理学者(Speech-language pathologists: 日本における言語聴覚士とことばの教室担当教員に相当)の認識と支援方法について、言語病理学者に対するアンケート調査を行い、その結果について考察を行っています。

 

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