吃音のある児童・生徒にとっての「合理的配慮」を考える

文部科学省に設置されている中央教育審議会初等中等教育分科会特別支援教育の在り方に関する特別委員会は、2012年7月に「共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進」というタイトルの報告をまとめています(文部科学省ホームページ http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/houkoku/1321667.htm)。
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「吃音症」が英検の「障がい者に関する特別措置」の対象になりました

九州大学医学部の菊池良和先生より、「吃音症」が英検の特別措置の対象になったという情報をいただきました。

 

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東京言友会金曜例会で「吃音のある方による吃音のある方への支援 -『メンター』について考える-」というタイトルの講演をしました

2014年9月19日(金)18:50〜21:00に東京都障害者福祉会館で行われた東京言友会金曜例会で、「吃音のある方による吃音のある方への支援 -『メンター』について考える-」というタイトルの講演をしました。

 

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日本吃音・流暢性障害学会シンポジウム1の司会を担当しました

第2回日本吃音・流暢性障害学会イメージ

 

 

2014年8月29日(金)に目白大学で開催された日本吃音・流暢性障害学会第2回大会のシンポジウムI「小児期の吃音-臨床家の実践から多面的・包括的支援の意義を考える-」の司会を担当しました。

 

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「保護者の対応のまずさが吃音の原因ではない」ことについて

私は、これまで書籍や講演の中で、「保護者の対応のまずさが吃音の原因ではない」ことを繰り返し、述べてきました。

 

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日本特殊教育学会第52回大会で学会発表をしました

特殊教育学会第52回大会ポスター発表

 

2014年9月20日(土)〜22日(月)に高知県高知市の高知大学朝倉キャンパスで開催された日本特殊教育学会第52回大会で、「ニーズとライフスタイルを踏まえた吃音のある中高生の教育・支援方法の開発 『吃音のある中高生の夜間のつどい』の試み」というタイトルの学会発表をしました。

 

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日本特殊教育学会第52回大会に参加しました

土佐電鉄アンパンマン電車

 

(学会会場まで乗車した土佐電鉄の路面電車。アンパンマンが車体に書かれていました)

 

2014年9月20日(土)〜22日(月)に高知県高知市の高知大学朝倉キャンパスで開催された日本特殊教育学会第52回大会に参加しました。

 

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小林宏明・小林葉子(2014)ニーズとライフスタイルを踏まえた吃音のある中高生の教育・支援方法の開発「吃音のある中高生の夜間のつどい」の試み. 日本特殊教育学会第52回大会抄録集, 118.

  • 学会開催地 高知大学(高知県高知市)
  • 発表形態 ポスター発表(P5-H-10)
  • 概要
    • (1)言語面・心理面、社会生活面などの様々な領域にまたがる多様な教育・臨床ニーズがある、(2)勉学や部活動などで多忙な生活を送っており、吃音問題の改善のために十分な時間と労力を裂くことが難しい中高生の実状を考慮した「吃音のある中高生の夜間のつどい」を利用した教育・臨床プログラムを実施し、その利点や課題を検証した。つどいは、2013年度中に6回実施した。毎回のつどいは、アイスブレーキング、吃音についての話し合いや学習の2つから構成された。また、つどい終了後に第1著者と保護者とで懇談を行い、懇談中は中高生は第2著者やスタッフとして参加している言友会会員や学生と雑談をして過ごした。悪天候(大雪)で多くのキャンセルがあった1月の回を除き、3名の中学生が継続して参加した他、毎回3〜7名の参加があった。毎回継続的に参加した中高生がいたこと、アンケートで中高生、保護者双方の満足度が高かったことから、つどいを通した吃音のある中高生の支援には一定の意義と効果があると考えられた。活動をする際には、吃音や発話に対する抵抗を和らげる工夫や、中高生の関心を引く活動や教材の準備をするとともに、中高生同士の親睦を深めるアイスブレーキングや雑談などの時間を確保する必要があると考えられた。

 

2014 東京言友会金曜例会講演「吃音のある方による吃音のある方への支援 -『メンター』について考える-」

  • 日時
    • 2014年9月19日(金)18:50〜21:00
  • 場所
    • 東京都障害者福祉会館
  • 講演の概要
    • 吃音のある成人の小学校生活に関する実態調査結果の報告
    • 「メンター」っと何?
      • メンター(mentor)」とは
      • 発達障害におけるペアレント(親)メンター事業の概要
    • 言友会活動とメンターの取り組みの親和性
      • メンターでないとできないことがある(体験的知識、プロシューマーとしての支援)
      • メンターの活動は「Win-Win」(支援者治療原理)
      • 高い言友会のメンターの取り組み実施の潜在能力(体験的知識の組織的集積、つどいなどの開催経験、言友会独自の相談を受ける際の心構えや方法の暗黙知)
    • ミニミニメンター講座「吃音の基礎情報」について
      • 原因は何ですか?
      • 吃音の真似をすると吃音はうつりますか?
      • 吃音は遺伝しますか?
      • 親の育て方が悪いから吃音になったのですか?
      • 吃音は治りますか?
      • 吃音の練習にはどのようなものがありますか?
      • 来週の面接でどもらないようにしたいんです!