2011 いしかわ吃音がある人のつどい 講演

  • 日時
    • 2011年10月23日(日)
  • 会場
    • 石川県金沢市 松ヶ枝福祉館
  • 参加者
    • 26名
  • 講演名
    • 吃音問題とその改善について
  • 講演の概要
    • 吃音の問題が、「単にうまく話せない」ことだけでなく、話すことへの不安や、うまく話せないことへのイライラ、自信喪失などの心理面の問題、吃音がある人をとりまく周囲の人の反応などの環境の問題などもあることを、シーアンの氷山モデルに基づいて指摘した。その上で、最近の吃音臨床の動向として、話し方の問題、心理面の問題、環境の問題にまたがる様々なアプローチを組み合わせる「多面的・総合的アプローチ」を取り上げ、説明した。
    • 私が考える吃音問題改善のための3つの提案ととして、
      • 「話し言葉の改善」が全てではない
      • 「モラール(morale)」(士気、気概、様々なことに取り組もうとする気持ち)の重要性
      • 吃音がある人は、うまく話せないことに葛藤しながら、それでも頑張って生きているのです
    • を話した。
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吃音に向き合うためのドキュメンタリー映像集「ただそばにいる」を見ました

20111014

 

このDVDは、映像作家の北川敬一さんが、吃音がある人のセルフヘルプグループ言友会の全国組織であるNPO法人全国言友会連絡協議会が主催する「中高校生のつどい」に参加されているお子さんやその保護者の方に3年間にわたり取材と撮影を行ったドキュメンタリーを集めたものです。全3巻のDVDの中に、25のドキュメントが入っています。

 

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全国公立学校難聴・言語障害研究協議会に参加しました

10月6(木)〜7(金)日に北海道千歳市民会館で開催された全国公立学校難聴・言語障害教育協議会に参加してきました。この会は、全国のきこえとことばの教室を担当させている先生方が年に一度集まり、言語障害教育の今後の方向性や、日々の難聴や言語障害がある子どもに対する教育実践報告とディスカッション等を行うものです。

 

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2011 北海道言語障害児教育研究協議会 第99回言語障害臨床研修会 講演

  • 日時
    • 2011年10月6日
  • 会場
    • 北海道千歳市民文化センター
  • 講演名
    • 吃音の理解と支援の実際
  • 講演の概要
    • 学齢期を中心とした吃音がある児童・生徒の特徴と、その指導・支援方法について、解説した。
      • 「『吃音』がある子どもの指導・支援の目的を考える」ということで、これまでの吃音がある人の支援に対する考え方の変遷やそれらについて小林の見解について説明し、吃音がある子どもの指導・支援の目的を、「吃音の言語症状の改善」ではなく、「生活の中の不安や心配、困りごとの軽減」、「毎日の生活の中で課せられた役割を果たせる」、「将来よりよく生活するための準備」の3点に置いてはどうかという提案をした。
      • 学齢期吃音指導・支援プログラムときつ音スタディーブックについて、その概略と、両者を用いた指導・支援の組み立て方について、具体的な事例を含めて解説した。