吃音のある中高生のつどい2016 第2回目のつどいを開催しました

2016年8月5日(金)に金沢大学角間キャンパスで、吃音のある中高生のつどい2016 第2回目のつどいを開催しました。

 

当日は、中学生1名、高校生3名の計4名の方が参加してくれました。また、スタッフとして吃音のある当事者の方2名が参加いただき、小林を交えた計7名で活動しました。

 

当日は、以下のことを行いました。

 

  • 自己紹介
    • 氏名、年齢、所属、住所、特技、一言を紙に書いてもらい、それに基づいて自己紹介をしてもらいました。言いにくいところは無理に言わないで、紙に書いたものを見せて済ませるというルールにしました。
  • クイズ
    • 参加者同士で相談しながら、クイズの回答に挑戦しました。明日から開催されるリオデジャネイロオリンピックにちんで、ブラジルとオリンピックにちなんだクイズとしました。初めて出会う人同士も、クイズの回答の相談をし合うことで、徐々に打ち解けて仲良くなっていきました。
  • こんな感じかな?、避けるのどれくらい?
    • 「吃音のある学齢児のためのワークブック 態度と感情への支援」(リサ・スコット編, クリスティン・クメラ、ニーナ・リアドン著、長澤泰子監訳、中村勝則、坂田善政訳、学苑社、2015年)に紹介されている「避けるのどれぐらい?」、「こんな感じかな?」の2つのワークを行いました。「避けるのどれくらい?」は、レストランの注文、友達とのおしゃべり、デートの約束、授業の発表などの11場面の中に「どもってしまうかも」と話すことを避ける場面がどのくらいあるかを【いつも避ける・時々避ける・避けない】の三段階で答えるものです。今回参加された皆さんは、「避けない」が5個程度、いつも避けるが2個程度という方が多かったです。どうして避けるかを各自発表する時には、他の人の発表に頷いたり、「僕もそう」と同調したりする様子が見られました。「こんな感じかな?」は、どもる時に感じる気持ちを、「かなしい、うれしい、まごつく、くたびれる…」などたくさんある選択肢の中から選んだり、自分で考えて書いたりするものです。参加された皆さんは、「うんざり」「きまりが悪い」、「はずかしい」、「不安になる」、「なんか違う」「焦る」など、吃音のある時に感じる気持ちを率直に話してくれました。

 

金沢大学小林研究室では、本年度、今回を含め5回の中高生のつどいを開催する予定です。このホームページでも開催の案内を出していきますので、ご関心のある方は、ご参加いただければと思います。

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